「最大6枚」と「定格5枚」は違う。枚数表示の読み方
何枚切れるかを見るときは、最大枚数・定格枚数・対象用紙をセットで確認します。
継続して使うなら定格枚数を確認する
P6HCS-Wの公式仕様はA4コピー用紙64g/m²で最大6枚、定格5枚です。6枚という大きな表示だけを取り出し、継続して6枚ずつ投入できる条件として扱うことはできません。
Finderの枚数欄は「継続して1回に入れたい枚数」です。合わなければ条件外になりますが、束を小分けにするという選択肢は残ります。入力を変えて再確認してください。
最大枚数の意味もメーカーごとに違う
最大を「一度だけ」と一律に定義するのも正確ではありません。S79MFのカタログには10回連続細断で90%以上細断できる枚数という定義があります。型番ごとの注記をそのまま確認します。
紙厚、折り重ね、湿りなどを無視して枚数を換算しません。紙の種類不明と、コピー用紙の試験坪量の違いを分けます。希望枚数への公表性能の適用が未確認なら、枚数にかかわらず追加確認に残します。「上限より1枚少なければ使える」などの独自基準は設けません。試験条件の違いだけで素材禁止とはしません。
50Hzと60Hzで条件が変わる例
P6HMCSは定格6枚(50Hz)/5枚(60Hz)。同じ本体でも、継続6枚を希望すると電源周波数によって結論が変わります。
希望枚数に影響する周波数が未確認なら「追加確認が必要」に残します。S11MW・S37・S59M-Nには60Hzで枚数が1〜2枚少なくなる場合があるという注記もあります。一律に2枚引いた値を新しい定格にはせず、影響する枚数だけ確認します。最大枚数しか取得できない製品についても、定格枚数を推測して補いません。
メーカー公式の根拠
- P6HCS-WおよびP6HCSV-Wの別行 — 商品ページ(版:UNKNOWN)
- P6HMCS — 説明書(版:290316-GTO-01 / P211019-KTK-GRJ-01)
- S79MF — カタログ(版:catalog 2024-06-28)
- S11MW/S11M — 説明書(版:2023年3月第1版)
- S37 — 説明書(版:2021年12月第1版)
- S59M-N — 説明書(版:2022年3月第4版)